●聖水とは?…!!③《聖水の効力》
《聖水の特別な用法》・聖水を用いて「十字架のしるし」を行う。・家庭内に常備し、また戸口に聖水を入れた容器を備える。・日常における悪魔の攻撃、夜間の誘惑に対して聖水を用いる。・外出前に聖水を用いて「十字架のしるし」を行う。誘惑、罪、事故、嵐、稲妻、伝染病などの物質、霊的攻撃からの保護の為に少量の聖水を携帯する。・保護を求めて少量の聖水を車内に置く。・小罪の赦免を求めて。死を迎える前に[煉獄]の期間の短縮を求める為に。・悪魔の祓いの為に。悪魔は聖水のその支配力故に聖水を嫌う為に。・病の癒しを求める際の力強い手段として。公教会の祈祷は聖水を受け取る、もしくは散布される毎に天に昇り、天主に健康を求め奉る力強き手段として。《十字架のしるし》…「聖父と、聖子と、聖霊の御名によって。アーメン。」(三年の面償。聖水を用いて行う事で七年の免償。)<煉獄中の霊魂に捧げる為に>…煉獄中の貧しい霊魂達の休息の為に日々数回祈りと共に聖水を振り撒く事が出来ます。彼らの為に多くの聖水を捧げるべきです。一回毎に聖水を数滴振り撒き、熱心に祈ります。◎[祓魔式におけるテォフィロ神父の証言]…「聖水もまた、サタンの嫌悪するものでありました。悪魔が聖水と共に接近された時はいつも叫び出しました。「去れ!それと共に去れ!そのひどくいやらしいものと去れ!ああ、それは火傷させ焼き焦がすものだ!」ある一つの祓魔式の時、偽のラテン語の祈祷文が記された紙が悪魔に憑かれた一人の女性の頭上に置かれました。善き修道女さえもその祈祷文が真正なるものと考えていましたが、実はその祈祷文は異端の古典から引用された語から構成されていました。修道女は祓魔式の中で、サタンが非常な静けさを保っている事に驚いていました。しかし祓魔師はサタンが静けさを保っている真の理由を知っていました。その後直ちに誰にも気付かれぬ様にして前もって用意していた。聖水と十字架のしるしによって祝別しておいた紙を女性の頭上に置きました。その紙は瞬く間に千ほどの細かき断片になるまで破られてしまいました。」*補足…「聖水」はカトリック教会の司祭(神父)様に祝別していただいた水を「聖水」という。「聖水」は絶対に腐りません。少なくなれば、水を足します。どんなに薄まってもその効果には変わりません。○市販で売られている水(ペットボトルのミネラルウォーター類)、水道水、又ネット販売されている「ルルドの聖水」などは司祭(神父)様に祝別していただく事が大切です。*尚、祝別した後の「聖水」「メダイ」などは「カトリック教会法」に基づき個人売買が禁止されています。
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